たたりた
祟り田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 天保の飢饉で村人が生き埋めにされた水田跡に家が建ち、火災や不幸が続いて忌み地とされている。
- 細部
- 天保の飢饉のとき、この土地の水田で村人が生きたまま埋められるという出来事があったと伝えられている。その水田だった場所には現在住宅が建てられているが、二、三十年ほど前にその家が火事に見舞われたのをはじめ、その後も不幸な出来事が重なったため、土地そのものが祟るのだといって近隣から忌み嫌われている。土地に刻まれた飢饉の記憶が、後々まで祟りという形で語り継がれている。
- 広まり方
- 1975年の『季刊どるめん』所収、嶋田忠一「祟り田伝承の二、三」に記録がある。
- 地域
- 秋田県藤里町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ