うつしたいしだんによるたたり
移した石段による祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 祀り場を移した際に余った石段をぬかるみに敷いたところ、運んだ人々が不幸に見舞われたと伝わる。
- 細部
- 笠間市では、山道の大きな池のそばに祀られていた大日如来を、別の場所へ移すことになった。その際、使わなくなった石段をぬかるんだ道に敷いたところ、運搬にあたった村人たちが不幸に見舞われた。人々は石段に関わる祟りと受け止め、結局それを元の場所へ戻したと伝わる。嶋田尚「茨城の石に関する一考察」(『茨城の民俗』1992年)に記録された話である。
- 広まり方
- 1992年発行の民俗誌に、県内の石にまつわる伝承の一例として取り上げられている。
- 地域
- 茨城県笠間市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ