へいけのたたり
平家の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 赤間神宮の先帝祭の日に雨や曇りが多いのは、壇ノ浦に沈んだ平家一門の祟りだとする説。
- 細部
- 下関市の赤間神宮で行われる先帝祭の当日は、晴天よりも雨や曇りになることが多いといわれている。この天候の傾向について、壇ノ浦の合戦で海に沈んだ平家一門の無念が今も残り、祟りとなって空模様に表れているのだと語る人がいるという。毎年のように祭の日が曇りがちになるという経験則が、合戦の記憶と結び付けられて語り継がれてきた点が、この言い伝えの特徴である。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、青木繁「防長の奇習」に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ