たたり
祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 島原の戦で鉄砲を扱ったという猟師の屋敷跡には雀さえ長居できず、祟りを恐れて長年手つかずのままだった。
- 細部
- 猟師「下針金作」は島原の戦で鉄砲を手にし戦ったと伝わる人物で、その屋敷があった土地が三会町に残っている。屋敷跡に雀が巣を作ろうとすると、なぜかその雀は間もなく死んでしまうといい、村人はこれを主の祟りと見なした。祟りを恐れるあまり、この土地は長い間鍬を入れられることなく放置され、開墾されたのはようやく採録の20年ほど前になってからだったという。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』に掲載された榊木敏「伝説の島原」に記録されている。
- 地域
- 長崎県島原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ