たたり
たたり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 島にあった商売敵同士の酒屋の一方が相手の主人を謀殺すると両家に不幸が続き、島までも大波で東西に分かれてしまったという。
- 細部
- 坂出市の島にはかつて商売敵として張り合う二軒の酒屋があったという。ある時、一方の主人がもう一方の主人をひそかに謀って殺してしまうという事件が起きた。この一件以降、両方の家には次々と不幸な出来事が降りかかるようになり、あげくの果てにはもともと一つにつながっていたはずの島が、大波によって東と西に真っ二つに分断されてしまったのだという。人の争いが土地の姿形にまで祟りとして及んだ話として語られている。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』に荒井とみ三が発表した「瀬居島と砂彌島」に記録がある。
- 地域
- 香川県坂出市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ