たたり
祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 天探女命が磐船で天降ったという小橋村の地を元禄年中に新田開発しようと井戸を掘ると大石に阻まれ、掘った者は病に倒れたという。
- 細部
- 浪華の小橋村の西南、土原にある磐船山は、天探女命が磐船に乗って天から降り立った地であると伝えられている。元禄年中、この地で新田を開こうと井戸を掘り始めたところ、どこを掘っても磨かれたような大石の平らな面に突き当たってしまう。それでもなお井戸を掘り続けた者は、たちまち病に倒れて悩乱してしまったという。人々はこの出来事を大いに恐れ、以後は井戸を掘ることをやめてしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1976年の『日本随筆大成第三期』所収、著者未詳「浪華百事談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ