ころされたわかもののたたり
殺された若者の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 結婚を阻まれて命を奪われた青年の祟りとされ、家は村を離れざるを得なくなった。
- 細部
- 西の家の娘と一人の青年が深く想い合ったが、家はその縁組を認めなかった。親戚は別の家の者を使って青年を殺させ、二人の仲を断ち切ってしまう。ところがそれ以後、西の家の周辺では不吉な出来事が続き、人々はこれを命を奪われた若者の祟りだと考えた。ついに一家は住み慣れた土地を捨てて村を出ることになる。理不尽な死が家筋そのものを追い詰めるという、祟りの語りの典型を示す一話である。
- 広まり方
- 1984年の『伊那』に載る小沢寛一の報告、根羽の伝説のうち小川の八幡さまを扱った一節に見える。
- 地域
- 長野県根羽村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ