たたり
祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 向日神社の祭礼で馬場村から童子を馬に乗せて出す秘事は近隣の者が見ることを禁じられ、見れば必ず祟るとされている。
- 細部
- 向日神社の祭礼では、寅の日に神輿を南の上野村にある旅所へ渡し、巳の刻になると馬場村から馬に乗った童子を送り出すという次第がある。この童子を送り出す場面は村にとっての秘事とされており、周辺に住む者がこれを見ることは固く禁じられていた。もし禁を破って見てしまえば必ず祟りがあるといわれる一方、たまたま通りかかっただけの往来の者であれば咎めはないとされている。地元の者だけに重い禁忌が課される点が、この祭礼の秘事性を際立たせている。
- 広まり方
- 1983年の『続日本随筆大成別巻』所収、玉田永教「年中故事」に記録がある。
- 地域
- 京都府向日市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ