かわかみはちまんぐうのたたり
川上八幡宮の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 関ヶ原の戦いで討たれた大谷刑部の首が祟り、藤堂家の当主が参拝できなくなったという伝説。
- 細部
- 関ヶ原の戦いの折、大谷刑部の家臣が主君の首を菖蒲の根元に密かに葬ったが、それを目撃していた別の武士がこれを自らの武功として徳川方に届け出て取り立てられ、後の伊勢藤堂家の始祖になったという。刑部の首は川上八幡宮に葬られたものの祟りを及ぼすとされ、以来藤堂家の当主はこの神社に参拝できなくなったと伝わる。
- 広まり方
- 1934年刊『旅と伝説』所収の「川上八幡宮に関する伝説」(田中恒雄)による。
- 地域
- 三重県松阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ