べんてんじまのたたり
弁天島の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 弁天島の近くで水柱と正体不明の頭を見た数日後、木こり親子が谷で命を落としたという話。
- 細部
- 江戸時代の弘化二年、三重県北牟婁郡紀北町の弁天島近くを、庄屋の兼次郎が舟で通った。水面から一本の水柱が立ったため島へ寄ると、何かの頭のようなものが見えた。その三日後、弁天島へ渡った木こりの親子が谷へ落ちて死亡し、村人は一連の出来事を神の祟りと受け止めた。雑賀貞次郎「『群居雑記』抄」(『旅と伝説』1935年)は、この話を紀北町の記録として載せている。
- 広まり方
- 雑賀貞次郎による1935年の随筆「群居雑記」抄(『旅と伝説』)に記されている。
- 地域
- 三重県紀北町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ