おしょうのたたり
和尚の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 1890年代に唐津で流行したコレラは、道ならぬ恋の末に命を落とした旅の僧の祟りによるものと語り伝えられている。
- 細部
- 1890年代、佐賀県唐津市鎮西町でコレラが猛威をふるった際、京都から来た高名な僧が現れ、病に苦しむ住民たちを助けたという。ところがこの僧と土地の人妻が互いに惹かれ合い、二人でひそかに村を離れようとしたところを、地元の青年たちに見つかって命を絶たれてしまった。それ以来、僧の無念が祟りとなり、再びコレラを呼び込んだのだと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1968年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「佐賀県東松浦郡鎮西町打上」に記録がある。
- 地域
- 佐賀県唐津市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ