たたり
タタリ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 不動様の傍らの藤の木を切った者や渕に小便をした者が、いずれもタタリで命を落としたという。
- 細部
- 荒沢にある不動様のそばには一本の大きな藤の木があった。この木を切ってしまった人物にはタタリが及び、ガスが体にたまる病にかかって命を落としてしまったという。集落の人々は後難を恐れ、榊を十三本植えて鎮めを図った。また不動様が祀られている黒滝の渕には、アメノという名の魚が棲んでいるといい、これを獲るとタタリがあるとされていた。渕に向かって小便をした者にもタタリが及び、実際に死んでしまった例が伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の民俗採訪記録、國學院大學民俗学研究会による静岡県天竜市旧熊村の調査にまとめられている。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ