えなのごうとうののろいとごりんとう
恵那の強盗の呪いと五輪塔
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 処刑された強盗の呪いで一家が断絶したり、集めた五輪塔から祟りが起きたりしたという話。
- 細部
- 捕らえられて処刑されることになった強盗がいたという。その息子は罪もない善良な人物だったが、家主からの訴えによって、父と同じく処刑されることになってしまった。父である強盗は息を引き取る間際、必ず仕返しをしてやるという恨みの言葉を吐き捨てながら死んでいったと伝えられ、実際にその後、この一家は途絶えてしまったのだという。また別の話では、武田と織田の合戦で命を落とした人々を弔うために建てられていた五輪の塔を、後になって一箇所へまとめて集めてしまったところ、祟りが起きるようになったとも語られている。
- 広まり方
- 1979年の『中京民俗』所収「口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県恵那市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ