たたり
祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 六部の黄金の鶏と蚊帳を奪い淵に沈めた家に祟りが起こり、以来餅をつくと血が混じるようになった。
- 細部
- 桑野川の上流には濁ヶ淵と呼ばれる淵がある。ある家の者が、旅の六部が持っていた黄金の鶏と一寸四方の箱に収まるほど小さくなる蚊帳を欲しがり、ひと太刀浴びせて殺し、濁った淵の中へ落としてしまった。それ以来その家には六部の祟りが及ぶようになり、正月などに餅をつくたびに血が混じるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1922年の『土の鈴』所収、後藤捷一「首切れ馬の話」に記録がある。
- 地域
- 徳島県阿南市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ