とうてつ
饕餮
Taotie
国外
物品・機械
- どんな話か
- 顔だけで胴体を持たない姿で表され、殷・周時代の青銅の祭器によく刻まれた怪物の文様。
- 細部
- 中国神話に伝わる怪物、あるいは霊獣とされる存在で、殷から周にかけての時代に作られた青銅の祭器「鼎」などに好んで刻まれた文様として知られる。左右対称に大きく見開いた目を持ち、下顎を欠いた正面向きの獣面として表されるのが典型とされる。『山海経』などの古典では、渾沌や窮奇、檮杌と並ぶ「四凶」の一つに数えられている。この文様の起源は、さらに古い新石器時代の玉器にまで遡ると考える研究者もいる。
- 広まり方
- 殷・周時代の青銅器の文様として広まり、古典文献を通じて後世に語り継がれた。
- 地域
- 中国
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ