さどのたぬきつきおくりまつり
佐渡の狸憑き送り祭り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 狸に憑かれると山伏の祈祷で女性に憑依させて言葉を語らせ、小豆飯を供えて送り返すという佐渡の憑霊儀礼。
- 細部
- 佐渡には古くから狸憑きという災いが伝わっている。誰かが憑かれると山伏に祈祷を頼み、女性を座の中央に座らせて経を読ませると、狸がその女性に乗り移って喋り出すのだという。憑いた狸が離れると告げれば送り祭りと呼ばれる儀式を行い、小豆飯をその狸が棲んでいるとされる場所まで運ぶと平癒するとされる。狸は地神や十二様を祀る塚に棲みついているとも語られている。
- 広まり方
- 『郷土研究』1914年掲載、茅原銕蔵「佐渡の狸憑き」の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ