たぬきのよめいりぎょうれつ
狸の嫁入り行列
国内
未確認生物
- どんな話か
- 提灯をともしたんすや畳を担ぐ行列が夜道に現れ、全員が素足なので狸の仕業とわかったという。
- 細部
- 南砺市相倉では、夜道に提灯の明かりを連ねた行列が現れることがあったという。よく見ると、行列に加わる者たちは背中にたんすを担いだり、畳を背負ったりしており、婚礼道具を運ぶ様子そのものだった。しかし足元はみな素足で、履物を履いている者が一人もいなかったことから、これは狸が人に化けてこしらえた嫁入り行列だろうと村では語られていた。
- 広まり方
- 1987年の『とやま民俗』所収、内山久子「相倉のいい伝え」に記録がある。
- 地域
- 富山県南砺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ