たぬきばやし
狸囃し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 深夜になると太鼓の音が聞こえたり遠のいたりし、正体は腹鼓を打つ狸だったという。
- 細部
- 番町では丑の刻ごろ、どこからともなく太鼓の音が聞こえ、近くに来たように響いたかと思うと、すぐ遠くへ退いていくことがあった。音の主は狸で、自分の腹を叩いて腹鼓を鳴らしていると噂された。その正体を突き止めて捕らえようと追いかけた武士は、逆に狸に化かされてしまった。瓦全生の「番町七不思議」として、『風俗画報』1914年に記録されている。
- 広まり方
- 1914年刊行の『風俗画報』に載る番町七不思議の一つとして紹介されている。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ