うますてばでとおせんぼうしただいにゅうどう
馬捨て場で通せんぼした大入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 千葉県八街市用草で、小雨の朝に山道を歩いていた青年が向鉢巻をした大入道に通せんぼされ、恐怖のあまり高熱を出して寝込んだという話。
- 細部
- 明治30年頃の小雨降る朝、人家から4、5丁ほど離れた山道、馬を埋めるソウマンドウのあたりで、青年が向鉢巻をした大入道に出会い道を塞がれたと伝わる。命からがら逃げ帰った青年の話を聞いた家の者が現場を確かめに行ったが、そこには何もいなかったため狸の仕業だろうと噂されたという。青年はその後、恐怖のあまり高熱を発して数日間寝込んでしまったと語られる。
- 広まり方
- 『旅と伝説』(1930年)所収「狸のお化け」(斎藤源三郎)に記録されている。
- 地域
- 千葉県八街市
- 年代
- 明治
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ