たぬき
狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 豊根村の茶屋を営む老爺が、二度目に訪れた旅の婆を酒でもてなしたところ正体は狸だったという話。
- 細部
- 豊根村で茶屋を営む老爺のもとに、善光寺詣での途中だという年老いた女が立ち寄り、一晩泊まっていった。三、四日後にふたたび姿を見せた同じ女へ老爺が酒を勧めると、酔いに任せてうとうとし始めた拍子に正体が現れ、それが一匹の狸だったと知れる。老爺は取り押さえようとしたものの、応援を呼びに走っているあいだに姿を消してしまい、生け捕りはかなわなかった。
- 広まり方
- 1933年の『設楽』に片桐作左衛門が寄せた「狸二題」という記録に基づく。
- 地域
- 愛知県豊根村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ