たかはたのぶたいいわとたぬきたいじ
高畠の舞台岩と狸退治
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高安山の舞台岩の由来で、人柱の身代わりとなった若者が狸の弱点を聞き出し、犬に退治させたという話。
- 細部
- 高安山には毎年乙女を人柱に立てる恐ろしい風習があった。これを見過ごせなかった一人の若者が、身代わりとなって当日の岩の上で息をひそめていたところ、夜更けに狸たちが寄り集まってきて浮かれ騒ぎ始めた。その歌の中に、丹後国にいる鬼一坊という犬にだけは聞かせるなという一節があるのを若者は耳にする。そこで遠く丹後からその雄犬と雌犬を呼び寄せ、狸たちを退治させることに成功した。狸が浮かれて踊っていたその場所こそが、今に伝わる舞台岩だという。
- 広まり方
- 1919年刊『郷土趣味』所収、明石染人「覚帳の中より(一)」に記録がある。
- 地域
- 山形県高畠町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ