しらたかのよみちをまよわすたぬき
白鷹の夜道を迷わす狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道で同じ場所を歩き続けさせられた体験が、タヌキに化かされた話として伝わっている。
- 細部
- 白鷹町では、夜に出歩いていた者が、いつの間にか同じ場所をぐるぐると繰り返し巡ってしまったという話が語られている。目的の道を進んでいるつもりでも足は元の場所へ戻ってしまい、しばらく抜け出せなかったという。こうした夜道での方向感覚の乱れは、この土地ではタヌキの仕業として説明されてきた。同じような目に遭った者は一人だけではなかったらしく、夜道を歩くときの心構えとして語り継がれている。
- 広まり方
- 1995年の『常民』所収、中央大学民俗研究会がまとめた山形県西置賜郡白鷹町の調査報告書に載る話である。
- 地域
- 山形県白鷹町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ