ごめんばしのたぬき
ゴメン橋の狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 土橋を渡る際に御免と唱えないと狸に川へ落とされるとされ、ゴメン橋の名の由来になったという。
- 細部
- ある土橋には狸が棲みついていて、遊里からの帰り道の若者や、荷車を引く馬力挽きなどがたびたびひどい目に遭わされていた。川へ突き落とされるような仕打ちを受ける者が相次いだため、その理由が調べられ、橋を渡るときに一声「御免」と断りを入れねばならないしきたりがあるのに、それを怠ったせいだと語られるようになった。この言い伝えから、橋そのものがゴメン橋と呼ばれるようになったという。
- 広まり方
- 1938年の『民間伝承』所収、山田良隆「ゴメンバシ」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県西宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ