たぬき
タヌキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- タヌキが化けた和尚が佐野の鋳物師から手に入れた茶釜は、何千人分もの飲食をまかなえたという。
- 細部
- 群馬県明和町に伝わる話では、タヌキが和尚に化けて佐野の鋳物師のもとへ出向き、茶釜を買い求めてきたとされる。ところが蓋を持ち帰るのを忘れてしまい、地元であらためて別の金物から蓋を作らせたのだという。出来上がった釜は一斗二升、およそ21.6リットルもの容量があり、1000人分から2000人分もの食事をまかなえるほどだったと語り継がれている。日常の器物にまつわる誇張を含んだ言い伝えである。
- 広まり方
- 『群馬県史 資料編27 民俗3』(1982年)所収、井田安雄「群馬の伝説の代表例」に記録がある。
- 地域
- 群馬県明和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ