たまえもん
タマエモン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 松原市にはタマエモンという狸がいて、馬を襲う馬荒しを見事に化けて撃退し、馬喰の仕事を助けたという。
- 細部
- 松原市に伝わる狸の話である。かつてこの地には馬荒しと呼ばれる者たちがいて、馬の売買が行われる市場までの行き帰りの道中で馬を奪い取ってしまうことがあったため、馬を扱う商売である馬喰の仕事がまともにできない状態が続いていた。そこへ、タマエモンという名の狸が現れ、見事な化けっぷりで馬荒しをこらしめてくれたのだという。この狸のおかげで、人々は再び安心して馬喰の仕事に励めるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1990年の『近畿民俗』所収、加藤孜子「松原の民話と道の関係」に記録がある。
- 地域
- 大阪府松原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ