きせんのなきまねをするたぬき
汽船の鳴き真似をするタヌキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 汽船の音を真似て鳴くタヌキがいたとされ、ある家の当主とのやり取りが語り草になっている。
- 細部
- とある家の主が真似をするタヌキへ「乗った乗った」と声をかけると、得意げに汽笛の音を返してきたという逸話が伝わる。タヌキは汽船の音をまねて現れ、返事として「ボーボーボー」と鳴いた。動物の鳴き真似という素朴な怪異譚として、稲敷市の地域の口承文芸に含まれている。金田和夫が記録した『茨城の民俗』資料編(口承文芸)「新利根村」1967年の記述である。
- 広まり方
- 1967年の民俗調査資料の口承文芸編に採録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明(1960年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ