いびがわちょうのたぬきのこのはこばん
揖斐川町の狸の木の葉小判
国内
未確認生物
- どんな話か
- 揖斐川町では、旅の漫才師が化け狸に舞を頼まれ小判を貰ったが、実は木の葉だったという話が伝わる。
- 細部
- 揖斐川町に伝わる話では、三河国から興行のためにやって来た漫才師が、岩陰からふいに現れた身分の高そうな人物に舞を披露してほしいと頼まれたという。漫才師は喜んで岩の上に立ち、舞を演じてみせると、その人物からたくさんの小判を褒美として受け取った。ところが意気揚々と村に戻り懐を確かめてみると、小判だったはずのものはただの木の葉に変わっていたのである。この出来事から、この地には大きくて恐ろしい狸が棲んでいるのだと噂されるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 2000年の『美濃民俗』に掲載された埴国隆「徳山の伝承ばなしマイマイ谷の漫才岩」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ