はなまきのたぬきがばけたいえ
花巻の狸が化けた家
国内
未確認生物
- どんな話か
- 薪取りに出た老人が化けた家とおばあさんにもてなされ、置物の狸が正体を現したという昔語り。
- 細部
- あるお爺さんが薪を取りに山へ入ると日が暮れてしまい、明かりを頼りに近づくと機を織るおばあさんの家があった。雑炊をふるまわれ礼にたばこを吸い、キセルを囲炉裏端に置いたところ、上座に飾ってあった大きな狸の置物がピクピクと動き出した。実はその家もおばあさんも狸の化けたもので、熱いキセルを置かれたために正体が動いてしまったのだという。驚いたお爺さんはとっさに狸を押さえつけて捕らえたと伝わる。
- 広まり方
- 1993年の『常民』岩手県和賀郡東和町の調査報告書(中央大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ