たんたんころりん
タンタンコロリン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 実を採らずに放置した柿の古木が化けるとされる、僧侶姿の大入道の妖怪。
- 細部
- 仙台市に伝わる怪異で、柿の実を長く採らずに放置すると、古い柿の木が化けて僧侶のような大入道になる。懐に大量の柿を抱え、袖口から実をぽろぽろこぼしながら家を出て町内を一巡りし、また元の家へ戻って消えるとされる。山田野理夫の『おばけ文庫6 たんたんころりん』に収録され、柿の実が転がる音を表した名ではないかと柳田國男も『妖怪談義』で述べた。ただし、山田の著作には参考資料が示されておらず、これ以外に典拠を確認できないため、実在した民間伝承かどうかは疑わしいとする指摘もある。
- 広まり方
- 仙台の地域伝承として口承され、現代では都道府県別の妖怪紹介記事などで地元の珍しい妖怪として紹介されている。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ