ぶんごおおののうのひたうえきんき
豊後大野の卯の日田植え禁忌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 卯の日に田植えをすると嫁が命を落とすとされ、今なお地域で言い伝えられている農作業の禁忌である。
- 細部
- 豊後大野市の一部地域では、卯の日を選んで田植えをしてはならないという禁忌が今も語り継がれている。もしその日に田へ苗を植えてしまうと、家に嫁いできた女性が命を落とすとされ、農作業の日取りを決める際の戒めとして地域の人々に守られてきた。特定の日と嫁の死という取り合わせから生まれた言い伝えであり、なぜ卯の日が忌まれるのかについての詳しい理由は伝わっていないものの、農事にまつわる禁忌として現在まで受け継がれている点が注目される。
- 広まり方
- 1971年の『東北民俗』所収、和田文夫「祟りの田の話(三)」に記録がある。
- 地域
- 大分県豊後大野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ