むらかみしのじょうをかけるたのかみさま
村上市の錠をかける田の神様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 田の神様が錠をかけているとして、通常は田植え唄を歌うことを禁じる村上市の農作にまつわる禁忌。
- 細部
- 村上市には、田植え歌にまつわる短い禁忌が伝わっている。ふだんの時期に田植え唄を歌うことは避けるべきものとされ、その理由として、田の神様がすでに錠をかけてしまっているからだと説明される。田の神様が管理する何らかのものに鍵がかかっている間は、それにふさわしい唄を歌うことがはばかられる、という発想がうかがえる。具体的にどのような場面や時期であれば歌ってよいのかまでは記録に残っていないが、農作業の唄と田の神への信仰が結びついた禁忌の一例である。
- 広まり方
- 1969年の『西郊民俗』掲載、最上孝敬「農作関係の禁忌について」に記録されている。
- 地域
- 新潟県村上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ