たのかみ
田の神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 田植えを終えると田の神が天へ帰るとされ、その節目をサナブリと呼んで餅を供え配る。
- 細部
- サナブリとは、田植えの作業がすべて済み、田を見守っていた神が天へ戻っていくことを指す言葉である。今日では田植えじまい、あるいは五月じまいという呼び方でも通り、この日にはボタモチをこしらえて神棚へ上げ、それから近隣の家々に配って回る。神を送るという観念と、労をねぎらい隣近所で食べ物を分け合う習わしとが、一つの区切りの中で結び付いている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、大宮美年臣「湖南に残る行事一つ二つ―滋賀県栗田郡金勝村―」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県栗東市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ