おぐにのやまのかみとたのかみこうたい
小国の山の神と田の神交替
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧暦2月17日と10月に山の神と田の神が役目を交代し、山入りや歌を慎むとされる小国町の年中行事。
- 細部
- 小国町では、旧暦2月17日になると山の神が田の神へと役目を替わるとされ、この日は女性の神である田の神が山に入ることを禁じ、歌を口ずさむことも慎むようにと伝えられている。歌好きな田の神が歌声を耳にすると仕事を忘れて聞き入ってしまうためだという。逆に旧暦10月15日と16日には田の神が山の神へ戻るとされ、山へ帰る神のために特製の団子をこしらえて米びつのかたわらに供え、さらに臼を杵でついて大きな音を響かせることで、神を送り出す習わしがあったと伝えられている。
- 広まり方
- 1977年の『成城大学民俗調査報告書』の「年中行事」の項に記録がある。
- 地域
- 山形県小国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ