ふくいのたのかみのやまがえり
福井の田の神の山帰り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 美山町では収穫期に田の神が山へ帰り山の神と入れ替わるとされ、12月5日と2月5日を送迎の日とする伝承がある。
- 細部
- 美山町では、稲刈りが終わる時期になると田の神が山へ帰り、入れ替わるように山の神が里へ降りてくると考えられてきた。福井市内では、この移り変わりに具体的な日取りがあり、12月5日に田の神を山へ見送り、翌年2月5日に天から山の神を迎えるとされる。この日には御神酒とともに、焼いた餅とゆでて味付けしたホナガラ(干しワラビ)にきな粉をまぶしたものを稲穂に見立てて供える習わしがあったという。
- 広まり方
- 1984年の『福井県史 資料編15 民俗』所収、小林一男の稲作儀礼に関する記録(「作り初め」「二つの田の神祭」)による。
- 地域
- 福井県福井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ