たんじゅくさん
タンジュクサン
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- タンジュクサンという神は霜月23日に天へ昇り、正月11日に降臨するとされ、大きなぼたもちを供える。
- 細部
- この地方ではタンジュクサンと呼ばれる神が信仰されており、旧暦の霜月23日になると天へ昇っていくといわれている。昇天にあたっては、あずきのあんをまとわせた、鏡もちほどの大きさがある立派なぼたもちを供えるのがならわしであった。そうして一年の残りを天で過ごしたこの神は、年が明けて正月11日になると、今度は逆に天から地上へ降りてくるとされる。昇っていく日と降りてくる日の両方に決まった日付があり、暦と結び付いた神の去来として伝えられている。
- 広まり方
- 1984年刊『福井県史 資料編15 民俗』所収、小林一男「稲作儀礼」の「作り初め」の記述による。
- 地域
- 福井県若狭町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ