おおやまちょうのたにしをむこにえらぶむすめ
大山町の田螺を婿に選ぶ娘
国内
未確認生物
- どんな話か
- 長者の娘が婿に選んだ田螺を田植えの折に泥田へ落としてしまい、泣きながら探し回ったという昔話。
- 細部
- 長者の一人娘が婿選びをすることになり、数ある相手の中から最後には田螺を選んで夫にした。田植えの時期を迎え、娘は田螺の婿を腰のあたりに入れて田へ出ていたが、転んだ拍子か何かのはずみで泥田の中に落としてしまう。姿を見失った娘はひどく嘆き、婿の行方を探しながら日暮れまで泣き泣き田の中を這いまわったのだという。小さな異形の婿を選んだがゆえに起きた別れとして語り伝えられている。
- 広まり方
- 1979年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「円岡邦枝媼の語る昔話―鳥取・中山町の昔話(一)―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ