たねまきぼうず
種まき坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 神室山に高砂の爺と婆の姿が現れると、続いて種まき坊主が苗代に種をまきに来るとされる。
- 細部
- 神室山に高砂の爺と婆と呼ばれる姿が見えることが、農作業の始まりを告げる合図とされていた。その姿が確認されると間もなく、種まき坊主という存在が山から下りてきて、村の苗代へ種をまいて回るのだという。老夫婦の姿が現れることと、種まき坊主が実際の作業を担うことが一続きの言い伝えとして語られており、山と農事暦を結び付ける話になっている。
- 広まり方
- 1977年の『雄勝役内の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団の「六 信仰」に記録されている。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ