うえだのたなばたさまのささやぶきんき
上田の七夕様の笹藪禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 七夕の早朝に笹藪へ入ってはならない、水浴び中に衣を奪われた七夕様がいるからだという。
- 細部
- 七月七日の朝早く、笹の茂みに立ち入ることは避けるべきものとされた。理由として語られるのは、この日の水浴びの最中に着ていた衣を盗まれてしまった七夕様がそこにいるからだという説明である。羽衣を奪われる型の話を年中行事の禁忌に結びつけたもので、季節の節目に人が近づいてはならない場所を定める働きをしている。行事と怪異、そして具体的な行動の制限が一続きに語られている点が興味深い。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』所収、箱山貴太郎「信州小県郡の盆祭」に記録がある。
- 地域
- 長野県上田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ