おおずのあまのかわのおうせじたく
大洲の天の川の逢瀬支度
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 八月七日の軒下に男女一組の浴衣を吊るし、天の川のほとりで逢う二人のために備えたという。
- 細部
- 河辺町では八月七日を七夕とし、この日には家の軒下へ浴衣を男女一組で吊り下げる習わしがあった。これは天の川の岸辺で男女が顔を合わせるため、その折に着る衣として用意するのだという説明が付されている。またこの日ばかりは雨が降らないほうがよいとされた。星に願いを託すというより、逢瀬に臨む二人の身支度を地上の人間が整えてやるという形をとっているところに、この土地の七夕の性格が表れている。
- 広まり方
- 1986年の『民俗採訪』に載る国学院大学民俗学研究会「愛媛県喜多郡河辺村」の報告による。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ