たなばんばあ
タナバンバア
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天井裏に潜むとされる老女の怪で、囲炉裏の火をもてあそぶ子供を叱るときに名を持ち出された。
- 細部
- この怪は屋根裏に住みついていると言われた。子供が囲炉裏の火を突いたりして遊んでいると、大人がこの名を出して、そんなことをするなら渡してしまうぞと脅したという。火のそばでの危険な遊びをやめさせるために持ち出される存在で、家の中でもっとも暗く見通しの利かない天井裏が住処に選ばれている点に、暮らしの空間と怪異の配置の対応が表れている。
- 広まり方
- 1960年の『ひでばち』所収、安西勝「城山町怪異談(三)」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ