たまよばい
魂よばい
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 重い病人の名を屋根の上から呼ぶと意識が戻るが、生き返った命は二、三年しか続かないという俗信。
- 細部
- 病人が危篤の状態に陥ったとき、身内の誰かが家の屋根に上って棟をまたぎ、大声でその人の名前を呼びかけると、意識を取り戻すことがあると信じられていた。ただし、そうして一度は息を吹き返しても、長くは生きられず、二、三年のうちにはまた亡くなってしまうのだという。魂を呼び戻す行為にも限度があるという考えが、この言い伝えの根底にあるようだ。
- 広まり方
- ひだびと1943年掲載の大藤時彦「死霊の問題」に記録がある。
- 地域
- 京都府舞鶴市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ