おわせしのあかりとけむりのめいどみち
尾鷲市の灯りと煙の冥土道
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 新仏の枕元の線香立てと蝋燭は他と兼用せず、灯りと煙が冥土への道しるべになるという。
- 細部
- 尾鷲市では、亡くなったばかりの人のために専用の線香立てを用意し、通常の仏事には流用しない。そばに置く蝋燭は一本だけとし、燃え尽きても新しいものを足してはならない。新仏の魂は、その一つの明かりと立ち上る煙を手がかりに、冥土へ向かう旅を進む。葬送の習俗として、『民間伝承』1940年の佐堂光子の記録に残る尾鷲市の伝えである。
- 広まり方
- 1940年刊『民間伝承』誌、佐堂光子「葬送習俗」に記録がある。
- 地域
- 三重県尾鷲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ