おぐにのしをしらせるたましい
小国の死を知らせる魂
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 死の2、3日前に近親者を呼びに来る魂が、夜の玄関先に現れることがあるという小国町の言い伝え。
- 細部
- 小国町では、人が亡くなる2、3日前になると、その魂が近しい親族のもとへ知らせに来るという言い伝えがある。夜になって玄関のあたりに何かの気配を感じたり、実際に人の姿らしきものが現れたりすることがあり、それが後に亡くなる当人の魂だったのだと、家族があとから気づくことがあるという。生きているうちに魂が先んじて別れの挨拶に訪れるかのような話であり、死を間近に控えた人と家族との間に生じる、不思議な結びつきとして語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1977年の『成城大学民俗調査報告書』の「通過儀礼」の項に記録がある。
- 地域
- 山形県小国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ