たまし
タマシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 臨終に体を抜け出す魂タマシは男女で入り方が違い、鳥や火の玉になるとも語られる。
- 細部
- 仙北地方では、人が臨終を迎える際に体を抜け出していく魂のことをタマシと呼んでいた。男性のタマシは錠前の穴から、女性のタマシは水屋から家の中に入ってくるとされ、水屋で膳や椀がカタカタと鳴る音が聞こえると、家の者は親戚の女性が亡くなったのではないかと感じ取ったという。タマシが鳥の姿になって、思いを残す人の頭の上を鳴きながら飛び回ったとする話や、火の玉となって現れたとする話も伝えられている。
- 広まり方
- 『民間伝承』1938年掲載、小玉暁村「タマシ」に記録された伝承である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ