たまご
タマゴ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 鶏を生き埋めにした因縁のある温泉地で、卵を持ち込むと荒天になり、客が絶えると鶏の声が便所から聞こえる話。
- 細部
- 飯豊温泉では、かつて鶏を生きたまま埋めてしまったことがあり、それが理由で温泉に卵を持っていくと「タマゴ荒れ」と呼ばれる大雨や大風に見舞われるとされている。また、宿に泊まり客がいなくなる時分になると、西側にある便所のあたりから鶏の鳴き声が聞こえてくるともいう。過去の行いが天候や物音に形を変えて表れるとされる話である。
- 広まり方
- 1977年の『成城大学民俗調査報告書』の「口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 山形県小国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ