ひだま
火玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 屋根の上に火玉が上がった家では死人が出るとされ、これを避けるためヨーカビーの日にシバを門口や四隅に挿す風習があった。
- 細部
- ある家の屋根の上にタマガイと呼ばれる火の玉が上がるのを見ると、その家には不吉なことが起こり、やがて死人が出ると恐れられていた。そこでこの火玉を家に近づけないようにするため、ヨーカビーと呼ばれる旧暦8月9日と10日の両日に、家の門口と敷地の四つの角にシバ(木の枝葉)を挿しておく習慣があったという。目には見えない禍を、植物の力で遮ろうとする魔よけの一種として行われていた。
- 広まり方
- 1970年の『沖縄の民俗』所収「葬制・墓制」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県座間味村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ