たま
玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 昔、亡くなった人を野辺で火葬にした際、体の燐が燃えると光る玉となって現れると伝えられている。
- 細部
- かつてこの地域では、亡くなった人を野辺で火葬に付すという弔いの風習があった。遺体を焼く際、体内に含まれる燐が燃え出すと、その光がひとつの玉のかたちとなって空へ静かに立ちのぼるように現れるのだと言い伝えられている。野焼きそのものの炎とは別に、燐の燃える光だけが独立した玉として目にされるという点が、この言い伝えの核心になっている部分である。
- 広まり方
- 1983年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による富山県婦負郡山田村の調査記録にある。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ