たこのくよう
タコの供養
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 難産で2日2晩苦しんだ産婦が、アリガタヤの助言でタコを供養したところすぐに子が生まれたという話。
- 細部
- ある産婦が2日2晩にもわたる難産に苦しみ、なかなか子が生まれずにいた。困り果てた家族がアリガタヤと呼ばれる宗教者にみてもらったところ、「タコの供養をすれば子は生まれる」と告げられたという。言われたとおりにタコを供養してやると、それまでの苦しみが嘘のように、すぐに無事出産することができたと伝えられている。動物の供養が難産という人間の苦しみを解決する契機として語られている点が興味深い。
- 広まり方
- 1984年の『新潟県史 資料編23 民俗2』所収、森谷周野の記述に基づく。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ