えさしのぼうしをしまうたこ
江差の帽子をしまう章魚
国内
未確認生物
- どんな話か
- 江差島に棲む主とされる章魚が鐘を盗み、理由を問われると帽子をしまうためだと答えたという話。
- 細部
- 江差島には主と呼ばれる章魚が棲んでいるとされていた。ある時、この章魚が姿を現して寺の鐘を持ち去ってしまうという出来事があった。神官が章魚に事情を尋ねると、自分の帽子をしまっておく場所が欲しかったからだと答えたという。なぜ帽子をしまう必要があったのかは語られておらず、正体不明の主が起こした不思議な出来事として言い伝えられている。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、深瀬春一「松前怪談十種」に記録がある。
- 地域
- 北海道江差町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ