たきびのまじない
焚火のまじない
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 加東市には、焚火の煙よけとして「煙あっち行け。火の玉こっち来い」という文句を唱える風習が残っている。
- 細部
- 加東市に伝わる焚火にまつわるまじないである。焚火にあたっていて煙がこちらへ流れてくると目にしみて困るものだが、「煙あっち行け。火の玉こっち来い」という文句を口にすると効き目があるとされていた。唱え終えると煙は向こうへ流れ去り、火の勢いだけが自分のいる側で強まるという結果になるという。日々の暮らしの中の小さな不快を、短い唱え言葉で解消しようとする発想がうかがえる。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、国井重三「播州加東郡市場村附近の呪文歌と呪ひ」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県加東市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ